はじまりの間取り図。築30年超の住まいを、我が家らしく変えていく。

物件のご紹介です。こちらが間取り図です。

築30年超、間取りは約80㎡の3LDKの間取り。建設されたのはバブル期後期か崩壊直後ではありますが、新築マンション購入のために応募と抽選が行われたマンションです。その当時の間取りの流行りや傾向が随所に感じられる造りです。

キッチンは壁付けで勝手口付き、洗面所、トイレにも手洗い台がある少し広めのタイプ。
各洋室にはクローゼットがあり、一番奥の部屋にはウォークインクローゼットもありました。

とはいえ、今の暮らしにぴったりかというと、気になる点も少なくありませんでした。

リビングが狭く、廊下が長い

間取り図を見て真っ先に感じたのは、「リビングが想像していたより狭い」ということ。これまで住んでいた賃貸マンションのリビングが14畳ほどあったこともあり、約10畳ほどで、家族でゆったり過ごすことをイメージすると少し窮屈に感じました。

また、それぞれの洋室へアクセスするために長い廊下が取られており、面積の割に使える空間が限られている印象も受けました。

理想と現実のバランスを取りながら考えた方向性

構造上、間取りを要望通りに大きく変更するのは難しい部分もあります。
そのため、ベースの配置を生かしつつ、できるだけ自分たちの暮らしに合うような空間に整えていくことを目指しました。

以下が、今考えているリフォームの方針です!

1. リビングを広くとる

寝室や子ども部屋は必要最低限の広さに抑え、リビングにゆとりを持たせる形を検討したい。
家族が集まる場所こそ、開放感を大切にしたい。

愛用の3人掛けソファーが置けるリビングの間取りに。

2. 廊下を可能な限り短く

現状の廊下はかなり長く、動線も非効率な印象。
プラン次第では、この部分を他の居住空間に転用できないか

3. リビングの一面は映像用に活用

リビングにテレビを置かない生活をしたいため、プロジェクターで映像を楽しめる空間を作りたい。
リビングの壁面の一部はスクリーンとして使えるようにする=リビングの1面に家具を置かれないため工夫が必要。

4. 各部屋に収納を確保

子ども部屋、寝室ともに、実用的なクローゼットや収納スペースを設けたい。

無印良品のポリプロピレン引出し式収納ケース30箱のスペースが欲しい。
収納スペースを確保しつつ空間を作り、本来の部屋の使い方ができるようにしたい。

おわりに

「今あるものを活かしながら、今の自分たちの生活にちょうどいい形へ整えられないか!?と
この考え方で、これから少しずつ理想に近づけていきたいと考えていました。

今後は、実際工務店さんからの見積りの提案や、検討中の素材・仕様などについてもまとめていく予定です。

これから物件のご購入やリフォームをお考えの方に我が家の体験がご参考になれば嬉しく思っています。

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