室内物干しの設置を考えてみたら

設備のこと

Panasonic「ホシ姫サマ」レビュー


日々の暮らしの中で「あれ?これがあればもっとラクかも」と感じる瞬間、ありますよね。
わが家でも洗濯動線や物干しスペースについて考えるうちに、「室内用物干し竿の設置が必要かも?」と思うようになりました。

最初は「本当に必要かな?」と思っていたのですが、ネットやYouTubeを見ながら情報収集を続ける中で、「これ、暮らしの質を上げてくれそう」と気づいたんです。


工務店さんの提案と少しの迷い

リフォームの打ち合わせで工務店さんから紹介されたのは、
棒を使うときだけ天井に差し込んでリングに竿を通すタイプでした。
一見シンプルなのですが、実際に使うときに気になる点がありまして…

  • 使わないときの保管スペースに困りそう
  • 天井に穴がふたついつも見えている状態
  • リングが固定されないため、大きいものを干す時に竿が落ちやすいかも…

と、日々の生活での小さな不安がちらほら見えてきたんです。


探し始めたら選択肢が豊富でビックリ

調べていくと、さまざまなタイプがあることに驚きました。

  • 電動でスーッと降りてくるタイプ
  • ブラインドみたいに紐で手動昇降するタイプ
  • 壁から壁へステンレスロープで張るタイプ
  • 壁付けの折り畳み式の竿タイプ など

使いやすそうだなと思ったのが、天井埋め込みタイプ。ただ、マンションでは天井を下げる工事が必要で、圧迫感や費用面でマンション向きではないよねと諦めて…。
でも、「取り付け式タイプでも、使いやすさは同じだしそんなに気にならないよね」と気持ちが変わりました。


我が家が選んだのは Panasonic『ホシ姫サマ』(手動・天井直付けタイプ)

結局選んだのは、Panasonicの『ホシ姫サマ』手動・天井直付けタイプ。
紐を引いて竿を降ろすだけのシンプル操作で、見た目もスッキリ。
「使いやすさと見た目の両立」がぴったりだと感じました。


実際に使ってみての感想

リビングと洗面所に設置し、使い始めてみると…

  • リビングでは
     おしゃれ着や毛布、陰干しなど用途いろいろ。
     来客時には竿を上げるだけで部屋がスッキリ見えるのが嬉しいです。
  • 洗面所では
     洗濯機からそのまま掛けられて本当に便利。
     着替える前に一時保管する場所としても重宝しています。

「これがあると、家事の流れがスムーズになるな」と感じるほど、なくてはならない存在になりました。
最初は「洗面所の方は揺れるのがちょっと…」と思った時期もありましたが、今ではすっかり慣れて全く気にならなくなりました(笑)。


設置時に気をつけたいポイント

これから検討する方に向けて、気づいた点をまとめました。

  • 早めに工務店さんへ相談を
     天井の強度や材質、補強が必要かどうかしっかり確認してください。
  • 商品の耐荷重や竿の長さをチェック
     ご家庭の洗濯量に合ったモデルを選ぶことで後の満足度が変わります。
  • 小さなお子さんには注意を
     手動タイプの紐は、誤って引っかからないよう安全対策が必要です。
  • 家具や設備との位置関係を確認
     照明、カーテン、エアコンとの距離も設置前に見ておきたいものです。
  • 梁位置を見逃さないで
     梁によって取り付け位置が限られる場合があるので注意しましょう。
  • 設置位置は“具体的に何cm”で伝えるのが◎
     ハンガーやピンチハンガーを使って衣類をかけるイメージを持って「窓から何cm」「壁から何cm」など指定しておくと、ダイニングやソファ周辺でも快適な使用が出来るでしょう。

おわりに

Panasonic『ホシ姫サマ』は、
洗濯という毎日の作業を、少しだけ心地よいものに変えてくれる存在でした。

家事は地味な作業かもしれませんが、こうしたツールや工夫が、
暮らしの心地よさを支えてくれるんですよね

室内物干し方法や物干しユニットについて検討されている方に、今回の体験がちょっとでもお役に立てればうれしいです。
今後も家づくりや快適な暮らしの事柄を、少しずつご紹介していきます。

また次回もどうぞよろしくお願いします。

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